半ダースの犬3-02

夏の月曜日/二日目
朝です。孫ちゃんの部屋です。
コノヤロ。わざわざここでおしっこをしたな?



イチは孫ちゃんを起こしに来たようです。
6:50

孫「判ったよぉ。起きるってば」

爺様は、まだノミ取りシャンプー中。

孫「おじい様。おはようございます。シャワーを使います」
爺「あぁ」

『空腹』や『便意』は学校で解消されますが、『衛生』だけは回復していかないとね。



お金がないからこその屋外シャワーですが、誰がいても大丈夫なのは有難い。

爺「お前は昨日、早寝したな? 教えられなかったじゃないか」

でも『ノミ取りシャンプー』です。
先に教えるべきだった。
 
朝からイチの『ハンティング』スキルが上がりました。

孫ちゃんの朝ご飯は、アイスクリーム。

ノミがびょんびょん。

ニイの『ハンティング』スキルもレベル3になりました。

爺「もうかゆくないだろ?」

まだノミがびょんびょんしていますが、これは爺様に付いているノミです。

でもシャワーを浴びている時間はない。出勤です。

裸足だ……。

孫ちゃんも登校です。
行ってらっしゃい。

爺「もっといい車はないのかね」

爺「靴くらい履かせてもらいたいものだね」

うわぁ。『おバカ』特質持ちのロクか。
それはおしっこだから、飲まないで―!

ほらほら、大型犬たちは、探し物をしているよ?

新聞少女「うわっ! でっかい犬!」


シイもサンも、レベル3に上がりました。
あれ? サンちゃん、どこにいるの?

科学施設か?
そりゃ、何やらありそうだよね。

そんな遠くまで、と思ったんですが、遠くなかったよ。

イチはレベル4になりました。

3「負けんっ!」
1「へへ~ん」

ロクはやっとレベル2です。
頑張れ。

走り回るワンコたち。
そろそろいいものを掘り出しておくれ。

5「ニイが遊んでくれない」

まだ『ハンティング』スキルを覚えていないゴウは、する事がないらしい。
みんな忙しくて、だれも遊んでくれないですしね。

5「つまんなーい(耳バサバサバサ)」

イチが『ホタル石』を掘り出しました。
やったね。これはいいものだ。

疲れたので、イチは家に帰って、ごはん。

シイは『パラジウム』を掘り出しました。
エライエライ!

掘り出した金属ですが、所持品から取り出して、置いてあります。
こんな風に出てくるわけではありません。

ニイのスキルもレベル4になりました。
道路は、掘り出せないと思うよ?

真ん中のフードボウルのご飯を食べていたイチは、食べつくしてしまい、入り口側のボウルへ。

ごはんがないです! ピンチです!
フードボウル3つじゃ足りないか。

サンもご飯。
走り回っているんだもん、お腹空いたよね。

この子の食べ方、怒りながら食べています。
『攻撃的』だからか。(-_-;)

イチはまだ頑張りますが、おもちゃで遊び始める子もちらほら。

ロクもレベル3に上がりました。
頑張ってるね。

イチは粘るなぁ。

ニイはおしっこ。
室内でされるくらいなら、外で指示するよ。

2「なぁ、サン。俺らの飯、どうなってんの?」
3「さぁなぁ。(俺さっき食ったし)」

シイは既に寝ていますが、美味しい物の夢を見ているようです。

ちょっと待ってぇ! 爺様、残業???

まぁ、就職したばかりですし、上司との関係改善は大事ですよね。
たとえワンコたちが飢えようとも。

イチのスキルがレベル5に上がりました。
すごいな。

そして『金』を掘り出しました。
エライエライ。

孫ちゃんが帰って来たー!

孫「あ、ごはんないの?」

こんなに早くに亡くなるのは困ります。
一回に§100掛かるけれども、しばらく補充はしなくて済むフード給餌機(ストア品)も買いました。

孫「これにも入れるんだね?」

孫「入れられるけどさぁ。スイッチが押せないよ」

ぬかったよ、プレイヤー。(;゚Д゚)

請求書が叩きつけられていました。
孫ちゃんに払って貰います。

「子供が色々出来るMOD」(byぐだぐだ置き場様) です。


子どもが一生懸命サインして、背伸びしてポストに入れるのが、好きなんですよ。
可愛いんだもの。

サンもレベル4になりました。

イチが『ピンクダイアモンド』だなんてレアものを掘り出してくれました!

まだ宿題をやっていませんでしたね。

孫「忘れる所だったよ。『先に宿題をやってしまいなさい』っていう若菜がいないんだもん」

孫「片付け忘れてた」

朝のアイスクリームの空箱ですね。
片付けてくださいな。




ぽいっ。

爺様の仕事と残業が終わりました。
なに? 手前の女性が気になるの?  アリーシャ・チョウさんですね。

昇進しました!
アリーシャさんも一緒に喜んでくれていますw

さぁ、次に行きましょう。
今日は、論理学スキル上げは、後回しです。

『金属』は、精錬に出します。
一つ§40-掛かるのは、痛いですけどね。

エリクサー屋さんです。



宝石カットマシンをお借りします。
これは、ピンクダイアモンド。

サンが『パラジウム』を掘り出してくれました。
でもその格好は、何?

あぁ、『窓からのぞく』だったのね。
ごめんよ。お金がなくてね、覗けるサイズの窓は付けられなかったんだ。
大型犬でも無理だよ。

孫ちゃんの夕飯も、アイスクリーム。

§1,380-だった『ピンクダイアモンド』は、カットして§1,725-に。
さて、いくらで売れるかな?

通常業務に残業ですから、爺様はお疲れです。

『宝石カットマシンを買う』願望を出していますが、買いません。
お店の委託販売専門家が毎度うるさがるほどに、うるさいですもんねw

さぁ帰りましょう。

孫ちゃんは、ネットサーフィンをしていました。

爺様はチャイでドーピング。

爺「パソコンを使えるのか?」
孫「使えるよぉ。デジタルネイティブだもん」
爺「そうか」

頭をキーボードにガンガン叩きつける孫ちゃん。

爺「お前は、春暁に似ているなぁ。辛抱が足らん」

爺「さて、ゴウ。どこだ」

やっとゴウに『ハンティングを教える』です。

ロクは『意地汚い』せいですか? 食べ方が汚いですw
零しまくり。

孫「なに? 僕に御用?」

吠えられただけでした。

孫「もうー! いいよ。ゴミを片付けるから」

ゴミポイっと。

ゴウに『ハンティング』スキルが付きました。
これで全員、ハンティングが出来ます。

爺「ついでだ。洗おうな」

爺様にもノミが付いていますけどね。

椅子をかじっているシイ。
これは叱らないと。でも爺様は今、ゴウのノミ取りシャンプー中。

孫「僕が怒るからね! 駄目なんだよ! 椅子をかじっちゃ!」

シイは『破壊的』特質を持っていますから、仕方ないんですが。
叱っていれば、その内消えてくれる事でしょう。

どうも『つるっ』と行くらしい。
爺の手、大丈夫か?
ゴウは『きれい好き』だから、お風呂は好きだと思うんだけれども。

うわー! 孫ちゃん! その子にブラッシングなんてしないで!

孫「駄目なの?」
爺「いや、ノミが移る、ってだけだ」

孫「ノミは嫌だなぁ。僕はもう寝ようっと」

爺「お前は、風呂」

『ノミ取りシャンプーを使う』願望クリア。

ドライヤーで泡を吹き飛ばして(違)。

爺「次はお前、ロクだぞ」

爺「小さい方が楽ではあるが、自分で歩け」

こちらも、『ノミ取りシャンプーを使う』願望クリア。

ん? サンは爺様の寝室から出て、どこへ向かう?

孫ちゃんのベッドで寝るの?

お腹空いてるのか。落ち着かないね。

『アイテムの番をする』でした。

ロクを洗っている最中ですが、なぜか水浸し。

お風呂が壊れているのかと思いましたよ。
お前か、シイ。

ブルブルをするな。

そろそろ爺様も、シャワーを浴びよう。
折角洗ったワンコに、またノミが付く。

爺「かゆいー」


やめて、やめてぇー! 交流しないで―!

爺「シイ。お前は今日二度目じゃないか」


爺「年寄りをいたわれよ」

シャワーを浴びた爺様ですが、ノミは消えていませんでしたとさ。

この水浸しは放っておいていいものか?

爺「ここに居ないで、向こうに行きなさい」









やっと爺様のノミが消えました。

『少なくとも§100以上の何かを買う』願望が出たので、チェステーブルを買いました。
図書館でスキル本を読んだ方が早いのは判っているんですけれどねぇ。





世帯資金 §401-


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職業:警察(2) 事務職員
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スキル:論理学 4/


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成績:C
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スキル:絵描き 2/




1 ハンティング 5

2 ハンティング 4

3 ハンティング 4

4 ハンティング 3

5 ハンティング 1

6 ハンティング 3