中国に到着して、そのまま市場へ。
市場に到着するなり、これから仕事の店員さんを掴まえて話し始めるメラニー。
どうでもいいですが、『誘惑する』はやらないでね。
開店したばかりの遺物屋さんに行ったグレイス。
グレ「あの、その、言葉、通じるかな」
店員「通じるよ。お嬢ちゃんは何が欲しいんだい?」
グレ「あ、よかった。何でもいいんだけど、何を買えばいいんだろ」
店員「それは難しい注文だなぁ」
判らなくて、適当に買いましたが、OKのようです。
遺物買い過ぎたけど、どうするんだ、これ。
店員「あの、すみません。店を開けないといけないんです」
メラ「……(なかなかいい男ね。黒髪の子も欲しいし)」
グレイスの用事は済んだので、メラニーの買い物を済ませましょう。
他に用はないんです。
グレイスがアカデミーに行く願望を出したので、+500の願望値欲しさに行きましたけど、行っただけで帰ってきました。
帰宅です。
マグロ―氏、まだいますね。
グレ「お父さん、ただいま。あれ? なんで泣いてるの?」
ゴー「グレイスちゃんが無事でよかった」
グレ「やだなぁ。ちょっと出かけてきただけだよぉ」
グレ「お父さんは、心配性だね」
グレ「でね? お父さん。あたし疲れちゃったから寝るけど、本を読んで欲しいの」
ゴー「そ、そうだね。日帰り中国旅行は疲れたよね」
メラニーの寝室です。
メラニーは一度も使っていないベッドですが、グレイスはよくこのベッドに乗って、グレイス妊娠の際に購入したテレビを見ています。
白熱する読み聞かせの最中、ちゃっかり寝に来たメラニー。
初めて使ったね、このベッド。
グレイスも、コテンと寝ちゃいました。可愛いよねぇ、本の読み聞かせって。
お休みのチュー。
ポンポン。
やったね、の拍手?
でも泣く? なんで?
泣いてるなぁ、マジで。
嬉しかったのかな、やはり。
その頃コンラッドは、恐竜の格好のまま、タブレットで何かしてました。
マグロ―氏はロッキングチェアで寝ているし、シッターさんもまだいます。
シッターさんはバグかな?
宵っ張りコンラッドだっていい加減眠いですし、帰って貰うように言いましょう。
グレイスがコフィ家から戻る前、コンラッドは『失礼なゲスト』ムードを出していたんです。マグロ―氏の事だよねぇ。
そうですよ。ノミにたかられているですから、家に帰ってお風呂に入ってくださいな。
コフィ氏も走って帰ります。
まだ残っているシッターさん。
帰って貰うように言いに行ったのかと思ったら……。
本を読んでもらいたかったんですね。
あ、ダメだ。コンラッドのベッドは二段ベッドの上段だ。
グレイスはメラニーのベッドで寝ていますから、慌てて二段ベッドの指定解除をしたんですが、間に合いませんでしたね。本は読んでもらえず、でした。
これで19日目の水曜日はおしまい。
長い一日でした。