マトローナ「あーん。泣かないでよぉ。あたし何にも出来ないんだよぉ」
これから寝るところだったマトローナは、一人でオロオロしていました。
今日はそのハリエットの誕生日です。
朝から誕生日をやってしまいます。
賑やかし要員はメイドさんを含めてもたった三人です。
お父さんは呼びたくても呼べない。
ろうそくふぅ。
きらきらり~ん。
あれま。せっかく父親の青い目を引き継いだのに、髪はマリエさんでしたか。
黒髪が良かったのになぁ。思い通りにはなりませんね。
髪もそのままで、服を変えただけです。
青い目の子なので、青い服にしました。
早速おまるの練習をして……。
マリエさんはすぐ寝てしまいました。
でも起きたあたりは……。
妊娠確定ですね。
妊娠給付金を頂きます。これが最後。
規定は 産業科学館の共同経営権 §40,000 ですから、ここ。
ランドグラーブ海洋科学施設です。
購入完了しました。
ここ、初めて来ましたよ。
マリエさんが珍しくシロフォンの相手をしています。
またおまるの練習。
これでおしまいかな?
となれば次は、歩き方の練習。
ごめんね。ここでやったらおまるの片付けが出来ないのよね。
今頃ではありますが、やっと部屋の中をいじる余裕が出来ました。
カーテンとその他のファブリックがお揃い、というセンスのなさです。
マリエさんはハリエットに言葉を教えている最中なので、マトローナがエイプリルにミルクをあげてくれました。
お手伝いしたかったのよね。ありがとう。
ハリエットも無事言葉を覚えたので、ちょっと出かけてきますか。
レストランで食事をした後に、『三人に宣伝をする』です。
一般の人にはあまり迷惑はかけたくない(美味しくないらしい)から、身内に。
嫁母の言う事には逆らえまい。
ウェンディがいたので、話しかけようと思ったんですが、なにせ歩くのが遅い。
ウェンディはずいぶん待たされています。
「あー。夜遊びが見つかっちゃった」ってなとこかな?
でも外に出した子供達とは、人間関係も下がる一方だからね。
お喋り出来る機会は逃せません。
ラファエラ「ママもこんな小さい子を置いて、遅くまで大変だなぁ」
いえいえ、シッターさんを頼まなくて済む分、楽なんですよ。
マトローナはまだ小学生だから、今はラファエラだけが頼りなんですが、いつまでもは頼れない。そろそろラファエラの相手も探さないといけません。
あれ? 初めての執筆、って事はないよね?
『本を書く』で、願望値+350でした。