セレブママはお騒がせ 40-1

第二子ウェンディの結婚と独立
ウェンディの卒業告知は出ませんでした。市役所にもコマンドが出ません。
諦めてカメラを戻す途中、ご近所でマシューさんを発見。
当然ですが老齢化しておいででした。

マシューさんにどのくらい時間が残っているか判りませんから、娘の三女マチルダに挨拶に行かせようかと思ったんですが、マチルダはまだ十代なのでセレブに相手はしてもらえないでしょう。

卒業式は出来なくて残念ですが、どうせ冬だしな。錬金術師の長男コンラッドのように、上着着ていてローブ姿が見られなかったりするんだよ、と諦めます。

問題は結婚&引越。
若年となったからには、独立してもらわないといけません。
『彼氏』ジェットさんを招待しました。

請求書の支払いをしている最中に、ジェットさん登場。
ちょっと待っててね。

支払いを済ませてから、プロポーズ。

ギラギラ光る指輪をプレゼント。

これで『フィアンセ』です。

続いて『内輪の結婚式』に行っちゃいます。

ジェットさんからウェンディに指輪。

ウェンディからジェットさんへ指輪。
これで指輪の交換も完了。

ジェットさんが引っ越してきました。

うわっ! お祖母さん一人残しちゃうのか。
お祖母さんの双子姉妹のヒヤシンスさんは亡くなられていたんですね。
申し訳ない!

ゴールド家はMAXの八人家族となりました。
老齢の(明日をも知れぬ)アトキンス家の資産は持ってこないね? 大丈夫だね?

結婚したからには、婿殿には働いてもらいます。
服も着替えてもらいましょうか。もしかして今着ている服はフォーマルじゃないよね?

仕事は何でもいいです。
取り柄がなさそうなスキルだったので、ビジネスに行っておきます。
その派手な髪と化粧でビジネスはどうかと思うけどね。

やっぱりフォーマルだったね。
パソコンも、トラップが仕掛けられていたら面白かったのに、と思ったんですが、もっと酷かった。
この方、ウチのロビンと同様で、『テクノ恐怖症』なんです。
やっぱりコンピューターも駄目なんだ。ロビンはタブレットは使っているけどな。

妻となったウェンディは『カウチポテト』のテレビ好きですから、テレビ嫌いとは合わない特質なのです。
そんな事で不仲にならないか心配ではあるんですけどね。

ウェンディは、長女バーバラと同じ『作家』に自営登録してきました。
非アクティブ世帯では意味がないでしょうが、無職よりはいいです。

ん? ジェットさん。↑の画像の視線の先は、ミルクを上げていたロミーですよ。
見てたでしょ?
今、ミルクを飲んだばかりの赤ちゃんに、またミルクを上げちゃうんですか?
あげてみたかった、って事かな。

この赤ちゃんは誕生以来、不必要にミルクを与えられています。

ウェンディが帰ってくるまで、手持無沙汰のジェットさんは、『考慮』。
この特質も窓の外ばっかり見ていて、案外厄介です。

ウェンディが帰ってきました。
って、ウェンディ。
上着を着ていたから解らなかったけれど、寝間着で市役所に行ったのかい。

何はともあれ新婚さん。『赤ちゃんを作ろうとする!』行きますか。
マリエさんのベッドだけどね。
寝間着とフォーマルという組み合わせも妙ですが、どうでもいいよ。行けー!

チャイムも鳴りました。良かった良かった。

では、引越しましょう。

家は、長女バーバラのお隣、『ミント・ジュリア』を考えているんですが、引越できるかなぁ。

お、非アクティブで行けた!(それが普通)
資金ゼロは仕方ない。全部持っていかれるよりはいい。

丁度その時、長女バーバラが運転する車が、ゴールド家の前を通りました。
素通りしないで、寄ってくれればいいのに……。

今頃知ったんかい!!

ジェットさんの車は『蝶ポンコツ』でしたね。
そしてまた、ウェンディに車を持たせるのを忘れたプレイヤーでした。

この家に来た車は、こういう止まり方をするんですねぇ。
ペダル踏み間違えたら車が突っ込んでくる家ですよ。

新婚夫婦が到着しました。

家に入ったのを確認して、マリエさんに向かわせました。
忘れ物のプリウスを持ってねw

ですが、完全にすれ違い。
夫婦でお出掛けするところでした。

まぁいいです。仲がいいなら何よりですし。
ここまで来たならついでに、お隣の孫ちゃんの顔を見て行きますか。

婿殿しかいねぇ。

婿殿。言いたいことがあるなら、はっきり言えば?
いちおう、弁解しておきました。ウザいから。

そしてこれ以上ここにいると、マリエさんは婿殿を誘惑しかねないので、帰ります。
実際『初めてのキスをする』願望を出しましたしね。


長女バーバラに残したように、次女ウェンディにも同じ金額を贈与します。
これはマイルールです。
資金ゼロの独立世帯では心配だし不憫だし、『無一文』なんて噂(『錬金術師』の長男がやられた)されるのも嫌だもの。

苦労を掛けられた次女ウェンディが、無事に独立してくれてほっとした(どころか、し過ぎて脱力した)プレイヤーでした。