日没の錬金術師 13

新居
新居に到着しました。ドンつまりなので車はここでUターンして戻ります。
コンラッドはどうしたかな?

先に来ていたんですね。
雪の中にお尻がすっぽり埋まってますよ。

玄関に入らなければ移動完了とならないので、コンラッドは放置ですね。

デカい家だと思っていたんですが、そうでもないなぁ。
今はいいけれど、子供が成長したら部屋が足りませんね。

3BRなんですが、二階はこれだけ。アトリエなんですね。
ここは錬金術の部屋にします。幼児は上がってこれないだろうし。

やっとコンラッドのお迎えです。

さてさて。
ボーンヒルダ設置か執事かメイドか、と迷ったんですが、普通にメイドさんをお願いすることにしました。

広くなったことですし……。

コンラッドに歩き方を教えなければなりません。
あぁグレイスは、玄関で遊んでますよw

奥に出しっぱなしの本は、明日来るであろうメイドさんに片づけてもらうつもり。

グレイスには、本を出しました。

グレイスは一応、玄関から室内に入りましたね。
この階段も場所を取ってじゃまだなぁ。


階段は、螺旋階段にしました。

ダブルベッドの主寝室と、シングルベッドの部屋は交換して、LDKに面した方の部屋にはリビング側にドアを付けて子供部屋に。
居室側のバスルームは一つだったんですが、広げて二つに分けました。
いずれシャワーが足りなくなるはずです。

多角形部分は、子供の遊び場スペースに。

こんな感じ。
廊下が勿体ない気がするんですが、廊下の突き当りにドアを付けて裏口としたら、そっちばかりを使うようになりました。

二階は錬金術スペース。
プランターに植えていた植物は、所持品に入れられませんでした。
またやり直しです。

コンラッドはまだ歩く練習中ですが、グレイスはどうやらおまるを使いたいらしい。

テレビの後ろを通って……。

おまるはここのバスルームに置いてあります。
遠いねぇ。頑張ってね。
いや、本が置いてある場所からならまっすぐだったんだけれども、母と弟が邪魔だったんだよね。

歩き方を覚えたコンラッドには、話し方を教えます。
一冊読み終えてしまったグレイスにも、新しい本を出しました。

やっと食事。
ここのテレビは新しく買ったものですが、1度目の妊娠の規定である
§1,000以上のテレビ は、主寝室に置いてあります。

ハンク・ゴダード氏から電話が掛かってきました。
ゴダード氏はホントにマメに電話をかけてきます。

でも一度もラブレターやプレゼントを送ってこないけどな。
ゴダード氏だけではありません。誰からも、です。

『友達』から落ちないように、『友達』や『親友』にはメールをしてるんですが、やはり時々は忘れちゃうので、電話をしてもらえるのは助かります。
忙しい時もあるけれど、ゴダード氏は結構タイミングがいいんです。

さてグレイス。新しいお部屋で寝ましょうか。

機動力が上がったコンラッドは、逃げる逃げる。
雪が積もってるんですから、そんな埋まっちゃうところまで行かなくても。

おやすみなさい。
まだ午前中で、外も明るいんですけれど、引っ越しが夜中で、寝てないものですから。

二階に上がってガーデニングを仕掛けていたところに、またゴダード氏から電話。

いいんですけどね。植えられる植物がなかったから。
取っておいたつもりのキノコ類は、全部エリクサー作りに使っちゃったみたいなのです。

妊娠本を読む願望。すでに三人目なのだから今更読んでも……と思うんですがね。
願望クリアの為には頑張ります。

ゴダード氏が気になるか?
次はゴダード氏に狙いを定めますかね。