半ダースの犬4 延長戦 番外2

初対面の人がいれば『愛きょうのある自己紹介』をし、チョウや虫を採集し、隕石や金属や宝石を探しては拾いまくる『収集者』のアリサです。

ビーチには隕石があり、虫も居ました。急げー!


ちょっと待て。
デッキチェアに居たのは爺様じゃないか!

左右から写真を撮られる5つ星セレブの爺様。(;'∀')

アリサ。oO(ど、どうしよう。また予定にないんだけどな。声かけちゃおうかな)

『魅力』スキルはレベル9だし、『錬金術』に至っては、まだ6ほどだったかと。

アリサ「はーい、素敵なオジサマ。あ、あの、アタシ……」

『セレブにあいさつ』
普通はこの後、誰だっけ? みたいなマイナスを出すんですが……。

ちょっと待て! 爺様!!
アリサがいきなり2つ星セレブになったぞ?

マジか! (;'∀')

アピールもしないうちに、通常選択肢なってるし。

そうそう、これこれ。マイナスを出して拒否だよね?

爺様、やっぱりボケてる? 
今頃マイナス出しても遅いんだけど。

『独身かどうか』を聞いたらマイナスを出されましたが(聞かれたくなかったのか?)、
資金はあっさり、教えてくれました。

息子たちの『十七夜月家』を抜いた、
この町トップの資産家ですよ!

しかもこの町でただ一人の、5つ星セレブですしね。

アリ「オジサマすごーい。お金持ちなんだね」
爺様「まぁね」

半ダースのワンコのお陰だなんて、人には言えないよね。 (;^ω^)

『誘惑的』特質は合いますよ、そりゃあね。
爺様の『生涯の願望』は、『ロマンスの達人』ですから。

花を贈ったり……。

ひたすら『ロマンス系』コマンド連発。
両脇の女性が気になると言えば気になりますが……。

逆からカメラを向ければ、二人の世界ですよ。

アンドロマケ「ま、何あの子。なんて慎みのない」

アンドロマケ「今時の若い子には、ついていけないわ。私が若い頃は……」

同じだったはずですけどねw

なんかもうね。いいんですかね。
アリサがついに、3つ星ですよ。

『交際を申し込む』が出ました。
勿論、行きます。



アリサ「オジサマ。アタシと付き合ってよ」

爺様「あはは。いいよいいよ。暇だからね」

これだけで、4つ星まで行っちゃうとは。(;゚Д゚)

アリサ「うん。マッサージだって、毎日してあげるよ?」

わはははは!

そうだよねぇ。『金持ち』かどうかは、一番重要だよねぇ。
資金だけで、金持ちとは判断できないという訳か。


うん。資金を知っただけでは、金持ちの判断は付かないよね。
家に行かねば。
 
手を握っちゃったり、星を眺めたりとロマンチックに過ごしていたんですが……。

アリサ「オジサマ。アタシ、今日は帰るね。遅くなっちゃったし」

『交際を申し込む』以降、進展がないんですよ。

隕石を拾いたかったですしね。

虫も拾いたかったんです。

アリサ「これ、ごっきーじゃないよね?」

ゲンゴロウでした。
良かった良かった。

早速、セレブのチャンスが出ました。
これはいいヤツです。でも今日は行けない。

アリサ「今までタクシーだったのに、いきなりリムジンだよ。びっくりだよ」

4つ星セレブですから、リムジンが来るんでしたねぇ。
『爺様の霊柩車』のイメージが付いてしまって、不吉感が半端ないですけど。

初めての帰宅。

請求書はないと思うんですが、ラブレターとか来てるかな? と思って、
ポストを見に帰って来たのでした。



あの更地にはもう用はないですし、爺様の家に押しかけます。

玄関に向かう途中で、爺様が出てきてしまいました。

あぁ爺様。
杖なんて、わざと買わなかったのに、非アクティブの間に用意されちゃったのね。

アリ「やだー。ヨシリンったらぁ。どこかへ出かけちゃうのかと思ったよ」
爺様「あはは。出迎えたつもりだけど、ズレてしまったね」

『佳近が金持ちかどうか探る』
願望クリアですよ。

アリサ「やっぱ金持ちだったぁ~!」

はい。ちゃんと『金持ち』が表示されました。

アリ「おっ邪魔しま~す」
爺様「はいはい。いらっしゃい」

取りあえず、『泊まってもいい?』を聞いておきます。

承諾を得ました。良かった良かった。
これで落ち着いて口説ける。

爺様とあれこれしている間に、アリサの『魅力』スキルがレベル10になりました。
あぁこれでもう『自己紹介』をしまくらなくていいんだぁ。(´▽`) ホッ


『ホットなシム』状態なんですが、『プロポーズする』が出ませんねぇ。
アリサ側からでは、『引越』してくる事は出来ないでしょうし。

爺様の家系図は、こんな事になっています。
結婚出来ない事はないと思うんですが……。


結婚の話はするんですけどねw
ResetSimやら、町のリセットやら、色々かましてみましょう。

アリサは自宅に飛ばされたため、爺様に切り替えて、アリサを迎えに行きます。


でもやっぱり『プロポーズをする』は出ません。

もう諦めて、マスコンで『フィアンセ』に設定しちゃいました。
『内輪の結婚式』は出ませんねぇ。

『チャレンジ』ではないですし、どうでもいいや、と
『町の編集』から『世帯の合併』で、 同居させてしまいます。

爺様の愛車(永遠の親友)で、お引越です。

爺様の家では、早速車の修理を始めたアリサでした。
この吸引力、困るねぇ。

爺様も修理がやりたかったようですが、両サイドでの修理は出来ないらしい。

立ち尽くす爺様が出した願望は『赤ちゃんを作ろうとする!』

いや、ちょっと待ってよ。まだ結婚してないし。

『結婚パーティー』は出来るんですね。
では試しにやってみようか。

招待客は、
息子世帯 :春暁、夏陽、秋夜、冬来、咲耶。
孫世帯  :しずく、トリッシュ
使用人世帯:恭平、若菜、みろく

これで10人の限度いっぱい。

出来るのかねぇ?

爺様「という訳で、パーティーをしてみようと思うんだが」
アリ「うん、わかった。ヨシリンの好きにすればいいと思うよ」

あいにくの天気となりましたが、構わず外でやります。

1番のゲストはトリちゃんでした。

トリ「ちょっと。どういう事なの? お爺様が生きておられたのは嬉しいけど、
   なんでこんなに近くにいて、いきなり結婚ですって?」

2番手のゲストは、若菜と恭平。

若菜「あたしは納得してないからね」
恭平「おい。揉め事は起こすなよ?」
若菜「奥様を亡くされてから、ん十年。結婚するのは構わないけれど、よりによって
   孫より若い子って、どうよ? 財産目当てに決まってるじゃない」

呼んでいないゲスト様登場。
誰かと思ったら、エリクサー屋さんの店員さんですね。

キャサリン「佳近さんったら、私と結婚してくれるんじゃなかったの?」

アリサにサイン会のチャンスが出ました。
これは大した事ないやつだなぁ。

爺様は自動で着替えをしたんですが、アリサは着替えませんでした。
指示してお着がえ。

恭平「若さは兎も角、あのちんちくりんさはどうだ? こりゃ若菜の言うとおりだな」

しず「お爺様。生きておられたんですね? 
   どうして今まで、顔を見せて下さらなかったんですか?」
爺様「あはは。年寄りなんかいない方がいいだろ? 
   死んだと思って、親子で仲良く暮らしなさい」

キャサ。oO(一言文句を言ってやりたいんだけど……)

キャサ。oO(なんで私、サインなんか貰っているのかしら)

ウェディングアーチがあっても、やっぱり結婚は出来ません。
マスコンで『妻』設定をして、ただのパーティーにして貰いました。

当然、ウェディングケーキは、アリサを『妻』にする前も、後も、カット出来ません。

冬来(爺様の四男)
  「おう。咲耶が言ってた『金持ちセレブ』と結婚したがってた子かぁ。
   親父が引っ掛かったのか、親父が引っかけたのか。
   まぁどっちでもいいよ、俺はね」

夏陽(爺様の次男)「俺は納得してねぇぞ。なんだよ、いきなり結婚って」
秋夜(爺様の三男)「はぁ(心底どうでもいい)」

新婚カップルは、パーティーの最中だろうが、考える事は一つ。

若菜「夏さん。あの女、どう思います」
夏陽「親父の趣味は判らん。あれが俺らの母親になるのか?」

冬来「しずくー! 親父が世話になったな。大変だったろ?」

しずく「えぇ最悪ですよ。金は全部持って行かれたし、僕やトリッシュの荷物も全部
    持って行かれましたからね」

あらま。ビュッフェテーブルもセレブ故の『おごり』があるんですね。
こりゃ、嬉しいw

爺様「そうか、しずくに金を返していなかったな」

アリサ「まぁいいじゃない、そんな事」

冬来「色ボケジジイなのは、昔からだけどな」
しず「はぁ……ところで、父さんや咲耶叔母さんは?」
冬来「春兄が来るわけないだろ? 怒り捲ってるよ」

咲耶は、見えにくい所でピアノを弾いていました。

トリ「咲耶叔母様。流石ですわ。私はまだとてもとてもそこまでは……」

すっかり忘れていたので、この家の資金の下5桁を、しずくに移動します。

しず「なんか半端に、金が入って来た」
冬来「あはは。これから若い嫁に金がかかるからって、しけてんだろ? 
   お前は医者で、この先稼げるんだから、ジジイの金なんてアテにすんなって」

爺様の資金は、§1,700,000-
下6桁にすべきだったか。(-_-;)

夏陽「バカバカしい。若菜。寒くなって来たし、その格好では風邪を引く。
   もう帰っていいよ」
若菜「はぁ……」

実際、新郎新婦も上着着ちゃいましたしね。
秋の土曜日の夜では、無理もないかも(明日から冬)。

爺様「夏陽か……。あの子はいい子だと思っていたんだがな」

ガン飛ばし。


そしてアリサは、『屈辱を受けた』ムードが出ています。

アリサが来た時点で、執事を雇ったのですが、来る人来る人女性ばっかりで、
やっと男性が来てくれました。

しずく「お爺様……少しは自嘲してください。
    身内ばかりとはいえ、パーティーの最中ですよ」

しずく「聞く訳ないか」

恭平「夏さん。何かしたんですか?」
若菜「やめてよね、恭平。夏さんは何もしてないわよ」

背後でピアノを弾いていた咲耶は、一番で帰るようです。

爺様「腹減ったぁ」

パーティー終了で、皆さん帰るようです。

執事「あぁ帰れ帰れ。孫嫁の分際で、本家の奥方様を不満に思うなんて、論外だ」

執事「てめぇもだ。息子だからっていい気になるなよ」

執事「孫嫁があれでは、躾が必要ですね」

結婚をしたので、ここからは『加齢ON』とします。

客が帰ったので、新郎新婦はやっと落ち着いてベッドに入れました。

今まで何度も『ウフフな事』をする気になっていましたが、色々な妨害があって、
一度も致せていないのでしたw

おっとぉ。チャイムが鳴ってしまいましたよ。

ま、お幸せで何よりです。
ご結婚おめでとう。



ちなみに、アリサの『屈辱を受けた』は、女性執事をクビにしたからです。
夏陽もトリッシュも何もしていません。
何で執事は、夏陽とトリッシュにブーイングをしたのか、判りません。(;^ω^)