父と子の試練 06

朝の6時を過ぎたので、お隣パロット家に向かいます。
窓の外からルクレティア嬢が見えたので、一安心。

三姉妹の中でルクレティア嬢はただ一人無職なので、早起きというよりはまだ寝てない状態なのではないかと。

ルク「マコちゃんおはよう。今、ラモーナが朝ご飯作っているわよ」

ラモーナ嬢の朝ご飯?
それは遠慮したい。

それよりお風呂をお借りしたいのです。

昨日から『潜水艦の冒険をする +250』願望を出しています。
パロット家の2階にはバスタブあったしな。

おお。これは初めて見た!

マコト「敵を探すんだ!」


マコト「大変だー! 嵐だぞー!」

めっちゃ楽しいようで、笑っています。

もう一回取り出して……。

マコト「艦長! 敵艦発見しましたぁ!」

延々やっておりましたが、登校前です。
いい加減出てください。

ラモーナ嬢のワッフルはやっぱり黒焦げだった。
スルーして冷蔵庫を開けるマコちゃん。

ラモ 「なんでワッフル食べないのよ」
マコト「僕、ジャムパンが好きなんだ」

ラモ 「好き嫌いはダメよ。お母さんに言われなかった?」
マコト「うん。言われる」

ラモ 「そういえば、マコちゃん、お母さんは?」
マコト「家にいるよ。お父さんは単身赴任で、お母さんは留守番」
ラモ 「あら、マコちゃんがいたら、単身じゃないじゃない」
マコト「あ、そっか」

ラク 「マコちゃん、お迎えのバス着てるわよ」

バスはパロット家の前に止まりますし、クラクションを鳴らしてますからうるさいですよね。申し訳ない。

マコト「急がなきゃ」

でもお皿は洗ういい子。

玄関まで来たんですが、バスはUターンしています。

置いて行かれました。

マコト「遅れたー!」

マコト「遅刻する―」

9:33です。
授業始まってますね。

親父さんに何やらスキルが付いたようだ、と戻ってみれば、
一番縁が無いであろう『ストリートアート』スキル。

要らねぇ……。

でも親父さんが楽しんでいるなら、それでよし。
使ってもらえないのでは困りますしね。

自分で消してくれますし。

はいはい。色々考えてください。
考える時間はたっぷりありますから。

マコちゃんの方は、授業が終わったんですが……。

またか! レアラニ嬢!

何故だ? 親しくもないのに。
どうせなら、カハレ家に招待してくださいよ。

祭り会場に花拾いに行きたいんですが、二度目となれば、無視するのも気の毒ですし。

親父さんはまた何か書いています。

北見「信様は、お客様をお連れしたのか? 接待しなければ……しかし……」

マコちゃんは、潜水艦の冒険をしたいようです。

って、願望クリアしてない! 
もっと時間をかけなきゃ駄目なのか。
朝は無理ですね。

レアラニ嬢は2度目です。
なぜこんなところに来たがるのだろうか。ふつう一度で懲りるでしょうに。

チョウがいたので、お客様放置で採らせていただきます。

逃がした!

レアラニ嬢は宿題を始めました。
マコちゃんは青いチョウをゲット。

そうそう。マコちゃんも宿題ですよ。

タブレット早えぇー!

レアラニ嬢の方が先に始めたのに、まだ終わりません。

新聞リサイクルをしますか。

地下室のゴミ箱を変えた為、マコちゃんは『行けない』吹き出しを上げなくなりました。
やったー!

いかにもサンリットタイズ! という背景ですねぇ。
そしてこれがただの背景ではなく、上まで登れるのが凄い。

マコちゃん、レアラニ嬢はまだ宿題終わってないよ。
もうちょっと待ってあげてよ。

『高額をたかる(フリーウィル)』。

お前なぁ。クラスメートだろうよ。
しかも子供に『高額』って。

レアラニ「あたし、お金持ってないわ」

ありがとうレアラニ嬢。拒否してくれて。
これでお金出されちゃったら、親父さんが(プレイヤーも)泣くよ。

『お世辞を聞く』
レアラニ嬢、北見家を褒めてますね。

どこに褒める要素があるんだ?
てめぇの目は節穴か?

と、しらけるマコちゃん。

『シャカ・ブラ』

どんな会話をして『金持ち』情報を聞き出したんでしょうか。

そういえば、レアラニ嬢のカハレ家、ツィッキー君のワヒネ家、社会見学の引率をしてくれたキモ氏のヘイル家は姻戚でしたっけ。
やっとそういう事が判るようになってきましたw

遊ぶものも無いので『じゃんけん』。
(水風船合戦があるだろうよ)

マコちゃんの負け。

負け。

三連続で負けました。
もうやめとけ。

うん。学校の話題が一番だよ。
あ、電話だ。

子どもに掛かってくる電話なんて、チャンスでしょうね。

マコト「はぁ?」

チョウかと思ったら、原石探しだった。

チョウなら飛んでいるのにね。

レアラニ嬢は、マコちゃんの電話中にまた宿題。
まだ終わってないんだよ。

宿題終わらせてあげなきゃいけませんよ。
チョウを捕まえてください。
どうせ研究室に行くなら、その時にチョウも売って来るから。

そろそろ帰さなきゃ、と思っている所でご挨拶。
これは『さようなら』ですよね?

近所の宝石を採りに行きます。
うわっ! 3つも並んでた。

この赤いのがルビーだったら収集完了だったんですが、ブラッドストーンでした。

この家、お隣のパロット家に似ているけれど、もっと大きい。
誰の家だ?

アダムス家でした。
クラスメートの家で、しかもミルトン君が一人で在宅。

お隣のパロット家は、今誰もいないんです。

マコト「行っちゃおっと」

ミルトン「あれ? マコトじゃん。よく来たな」
マコト 「おう」

マコト「なんだよぉ。みんな金持ちかよぉ」

クラスメートですし、せっかく家まで来たんですから『友達』になりたいのですが、
ミルトン君はトイレに行ってしまいました。

その間に、冷蔵庫を漁ります。

ジュースを頂きました。

大きな家なのですが、ミルトン君の他には誰もいません。マップ画面でもミルトン君一人でしたしね。
でも、どこかで男性のチアリーディングの声がするのです。

ペットでもいるのかと思ったのですが、何もいない。
床で吹き出しを上げているのは、ミルトン君の高校生のお兄ちゃんかな?
(アダムス家は母子家庭なので父親はいない)

ミルトン君は吹き出しの通りで、このまま寝てしまいました。
泊まらせてもらおうと思っていたのに……。

泊まれなくても、盗みを働かせようかと思ったプレイヤーの心知らずで、
マコちゃんは家に帰ってしまいました。

眠いですしね。仕方ない。

写真は撮れなかったんですが、帰ってくる途中でレアラニ嬢とすれ違いました。
レアラニ嬢は、またこんな時間まで北見家(敷地)にいたようです。
『さようなら』したんじゃなかったのか?

寝ようとする行動を止めるわけにもいかない。

親父さんは、今日はステレオの音に邪魔されることなく寝られるでしょう?

今日は花拾いが出来なかったので、売却はなし。
(黄色い請求書が気になるよぉ)






親父さんも、すんなりベッドで寝ていました。
めでたしめでたし。






ぜいたくざんまいな暮らし §25,802/§100,000

前日所持金      §19,235
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収入
 たかり
 お金:なし
 食事:パロット家冷蔵庫:ジャムパン
    アダムス家冷蔵庫:ジュース

 花           なし

支出
 なし
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本日最終所持金    §19,235

成績:A
スキル:釣り 2/

盗品
剣のさや・ホームエディション/

親父スキル:SNS 1/