ダンナ様は、朝起きたらまずベビーのお世話です。汚れたおむつを替えて……。
スパゲティはそろそろヤバいんじゃないかな？ 食べきってしまいたい。
まぁそんな時間だった訳です。奥様はまだ寝ています。
リリア「お金がないのよ」
カイル「そっか。そだね」
と、ここで請求書の支払い催促が出ました。
払ってなかったな。
土曜日だから請求書じゃないね。でも請求書のほかは何も来てないけどな。
ん？ 奥の方に種が落ちてるなぁ。
でもレアな種とか特別な種では、ガーデニングスキルがないうちは植えられません。
でも、収穫した野菜を売る気はないんですよ。
完全無収入のニートでいてもらいたいものですから。
寝る時は（同じ部屋ならば）消すのに、仕事の邪魔ではないんですね。
あれ？ ダンナ様がいつの間にか帰ってきていて、ベビーを抱っこしつつテレビを見ていました。
うーん。ガーデニングスキル本、1巻しか読んでないね。
2巻目も読ませるつもりだったのに。
ダンナ様手作りケーキで誕生日をしたかったのですが、 ベーカリーステーションを買う余裕がありません。
リリア「ちょっと待って。キリが悪い」
あぁアリスの頭が埋もれている。
おお。黒髪だ。
髪も目も父親似でした。服を変えただけで、なにも弄っていません。
メッチャ可愛いじゃないですかー！
いやいやいや。幼児は皆可愛いんだよ。
小学生に成長する時が、問題だ。
カイル「どゆこと？ 将来ひげもじゃ？」
リリア「勘弁して」
長女アリスの特質は、どちらにも被っていないんですよ。
リリア「結婚しなくてもいいんじゃない？ 必要もないし」
カイル「ぼ、僕は奥さんに結婚してもらって、感謝してます！」
テレビを見ているアリスですが、眠いようですよ。
奥様は新聞リサイクルのようです。
カイル「さぁ寝ようね」
ベビーカー購入。
シロフォンは奥様しか願望を出していないので、まだ買いません。
遅いですって。順番が逆だよ。
仲良くおやすみなさい。
どうにも狭くなったので、左右に2タイル分と手前に１タイル分拡張しました。これで残高は、§874。
§1,000を切ってしまって、大丈夫かなぁ。
