半ダースの犬 03


朝です。
おじいさんは外で、アインにハンティングを教えているところですが、孫エンジェルは、なぜか宿題を持って外から戻ってきました。

爺「なんだ。宿題やってなかったのか」
孫「うん。忘れてた」


登校です。
8:00にバスが来るのに、宿題を持って家に入ったのは7:51でしたから、宿題が終わっているわけがない。

爺「孫の教育とやらを、考えてやらんといかんかのう」

孫との人間関係がワンコ以下の爺様には何も期待しませんって。

爺「いかん。仕事に遅れる」

残されるワンコたちは、探し物をしたり……。

来訪者と遊んだりしてます。
(豆助はまだハンティングを教わっていない)

エンジェルがお友達を連れてきました。しかも女の子!
い、いいのか? この家で。

ワンコの粗相とか片づけていない食器のお腐れとか、そんな状態の家にご招待なんて出来ませんて。
水風船ごっこをやりたがってくれて、助かったw

仕事から帰って来た爺様は、早速ハンティングを教える続き。
このお給料では不安ですから。

おお! 宝石を見つけてくれましたね。ありがとう。

遊んでいられるのは、まだハンティングスキルがない子だけ。
てかアライグマ、まだいたの。

もう遊んでいられないよ。

遊びすぎてお疲れで、覚える気ないね。

そろそろ汚れてくる子が出てきました。お風呂に入れなければなりません。

ところで君たち、いつまで遊んでいる気かね?

お友達はやっと帰りましたが、エンジェルがお腹を空かせて遊ぶのをやめたからですね。

朝の四時をとっくに回っていますけれども???
君たち、今日も学校あるだろ。

爺「日が変わる前に、帰さなきゃいかんかったろうなぁ」

補導されちゃうでしょ、彼女。大丈夫かなぁ。
背後のパグ、フランクは探し物中なんですが、お風呂に入りたそう?

食事中のエンジェル。
もの欲しそうにするワンコは、アイン。

孫「ほら、あげるよ」

何? 肉が欲しい? それはね? 孫ちゃんだって食べたことない代物ですよ。
ドッグフードの方が高級ですって、多分。

当然眠いんですけど、寝れずに登校となりました。

請求書が来ていました。§100かぁ。残高§368なんですけどね。

おじいさんは具合が悪いんですが、予防注射なんて受けられる状態ではありません。
勿論、寄付も勘弁してください。

爺「さて、どうするかのう」

ワンコ総動員で、探し物中。
残りのワンコも見えないところで探しています。

エンジェルは、授業中はなんとかこらえていたようですが、終わったとたんにダウン。
しぶしぶ起きたところです。

孫「バスまってぇ~。僕も乗る~」

帰ればまっすぐベッドでした。
水曜日でよかったです。明日はお休み。