セレネの朝ご飯。
火曜日ですが、バート氏の仕事はお休みです。
セレネが一日寝間着でいるのは、『適切』特質持ちで自身はすぐ盛装してしまうバート氏には耐えられないと思うのです。
セレネの普段着とフォーマルの違いは大してないんですが、とりあえず『普段着』。
バート「さて。出かけようか」
執事「いってらっしゃいませ」
今日は図書館です。
まだ読み切っていない幼児本が四冊残っているのです。
のんきにしていたら読み切れないまま終わってしまう。
さすがに図書館は早いです。
さっさと読み終えてしまって、バート氏は自分のスキル上げ。
今、目の前にいたセレネがいない……と探せば人混みの中。
公園で遊んでくれた爺ちゃんを見つけたようです。
セレネ「じいちゃ」
バズ「おお。セレーネちゃん」
幼児本が散らかっているとはいえ、そんなところで読んでいると、踏まれそうで怖い。
イワノフ家のディミトリ君が、お父さんと一緒にいました。
一緒に遊ぶのかな、と思ったんですが、遊ばないですね。
そういえばこの街の図書館は、キッズコーナーがないですね。
他の街は幼児用のおもちゃが置いてあったと思うんですが、狭いからかな。
ありすぎて、本の上に座っちゃってるし。
背後から忍び寄るバズ氏。
セレネ「じいちゃ」
抱っこしてもらいました。
遊ぶものがないので、それだけですけどね。
こちらの顔を汚した女性にも、抱っこしてもらいました。
でもこれだけでは、セレネの『人間関係』には登場しませんねぇ。
トイレに入ったら、シンクが壊れていたので、直します。
さて、帰りましょう。
間に合うかと思ったんですが、間に合いませんでしたねぇ。
タクシー運転手さん。騒がしくてごめんなさい。
家に帰って、ミルク。
バート氏もお腹が空いているんですが、電話です。
上司では断れない。
てか上司のレベルを、すでに超しちゃってますけどね。
上司は話好きだなぁ。毎度長電話となります。
セレネはおまるを使うようです。
セレネ「みちゃだめ」
珍しく執事と会話。
バート「シチューが好きなんだが……」
執事「は? 驚きのシチューでございますか?」
引かれました。
料理作ってくれたことなんかないくせに。
なかなか上がらなくなってきました。