子連れスケコマシ 20

冬の金曜日
マコト
「おはよー」

暗い中、泣かずに待っていてくれました。
良い子だ。(゚ーÅ) ホロリ


マコト
「腹減ったろ。ほれ、ミルク飲め」

マコト
「俺はジャムパン貰おうっと」

昨日のごちそうパーティーの料理は、取り出せません。


マコト
「やっぱ、ジャムパンだよな。家(北見家)じゃ食わしてもらえねぇし」

マコト
「さて、今日はどうしようかな」

マコト
「うわぁ。皿を洗ったのは余計だったか」

マコト
「勿論、直させていただきますよ」

マコト
「床掃除をしてしまえば、証拠隠滅、っと」

マコト
「姉ちゃんたちが起きる前に、って思ったけど、起きてるみたいだな。
 さっさとシャワーを浴びちまおう」

マコト
「お前も汚れたか。おむつは取り替えてやるよ」

この家は、朝でも夜中でも来客がある家です。
カイ氏、今日は仕事ないのか?

ルク姉ちゃんが、花束をくれました。

マコト
「え? 俺に?」

マコト
「ありがとう」

ルク姉「私より、娘の方がいいのよね。ま、それは仕方ないかも」

マコト「ルク姉ちゃん。言っとくけど、俺の娘じゃないからな。
    母親は? とか聞くなよ? 俺も知らねぇんだから」

ルク姉「知らないって、知らない女と関係を持った挙句に押し付けられたの?
    なんてアホな子」
マコト「ルク姉……」

その後はいきなり、枕たたきが始まりました。
誘ったのは多分、クレ姉ちゃん。

クレ姉「お返しだぁ。負けるかぁ」

マコト
「あはは。クレ姉ちゃん。少しは手加減してよぉ」

部屋にこもった二人が気になるのか、
今度はラモ姉ちゃんはドアの外から話しかけています。

3姉妹中2人に手を出しているからなぁ。

ルク姉「ラモーナと何かあったの?」
マコト「いや、別に何も? あ、俺用事があったんだ。これで失礼するよ」

マコト
「危ねぇ危ねぇ。パロット家には近寄らない方がいいかもな」

マコト
「お前はここで待ってろな。俺は仕事だから」

夜中に受けた『チャンス』です。
お金は兎も角、セレブポイントもっとくれよぉ。

『生涯の願望』を達成したので、ポイントが溜まっていたのでした。

『日和見主義』を購入しましょう。
これで少しは大目にもらえる筈。

『観察眼が鋭い』は、今更ですがまだ買っていなかったので、買いましょう。

まだ出掛けていなかった委託販売店に来ました。
ガーデニングスキルが付いた際に貰った種や、拾った種を売ります。

目的は『武術』スキル本なんですけどね。
売っていませんでした。

武術のトレーニング人形や板割り台が売っていたとしても、
ポータブルではないから買ってはいけないだろうなぁ。

その後はあれこれ回復のために、『ジャングルジムのジム』に移動。

マコト
「はぁ~生き返った」

マコト
「お前もミルクだな」

マコト
「んじゃ、大人しくしていろよ」

タブキャストを聞きながら、トレーニングをするようです。

お隣のイサドラさんが気になるのか? 
老齢夫人だぞ?

アリスも来ました。

拾った種が売れたようです。

ん? 途中なのに、トレーニングを止めてしまいました。

サインをねだられたようです。


得意そうですよねw

マコト
「あぁ、カウンターを汚してしまった」

マコト
「ドアの向こうで泣いてるなぁ」

寝てしまいました。

マコト
「悪いなぁ。起きてくれよ。帰るぞ」

もう夜なので、公共区画で寝かせておくわけにはいきません。

マコト
「うん。眠いよな。ごめんなぁ」

マコト
「タクシーじゃねぇから、喚いてもいいよ。
 それだけは、気楽だな」

マコト
「雪の中で外だけど、勘弁しろよ。今日はパロット家には泊まれないんだ」
(連泊不可です)

マコト
「はいはい」

適当に流して、新聞リサイクル。

マコト
「あーうるせぇ」

メーカーさんから、お高いノートPCを頂きました。

『家族の所持品』からマコトの所持品に移せなかったので、売ります。

寝た?

埋もれた!?
だ、大丈夫なのか、これ。

やっとイグルーが作れるだけの雪が積もったので、早速作ります。

マコト
「作ったけれども、チビ助は入れられないんだよな」

マコト
「ま、しょうがねぇ」

『昔ながらの』雪だるまが出来ました。

マコト
「暇だから、沢山作るか。チビ助が喜ぶかもしれないしな」

マコト
「なんで『悪』なんだよ。俺は悪人だって事か?」

マコト
「せめてもっと可愛いのはないのか?」

マコト
「ティーン時代は『エイリアン』だるまばっかりだったんだけどな。
 作り方忘れちまったなぁ」

マコト
「また『悪』だった。次はどうかな?」








マコト
「6体作って半分『悪』かよ。俺は半分悪人なのか?」

そんなものかもしれませんw