子連れスケコマシ 16

冬の月曜日
マコト
「うーん。暇だ。ホットスポット行きてぇなぁ」

無理です。


やめてー!
寝てるんだから起こさないでよー。

そんなに暇なら、キックバッグでもやってて。

郵便屋さんが来ました。
話し相手をしてもらう気はありません。

プレゼントでも来ないかなーと期待したんですが、請求書が来ました。
お初です。

マコト
「なんで今頃請求書が来た? もう冬だぜ? 払うけどさ」

支払いしました。§3-

キックバッグのお陰で『不良』化していますので、
ストリートアートキットとメガホンを貰っています。

ヒマだから、ストリートアートでもやりましょう。

マコト
「なんだこりゃ」

マコト
「もうちょっと、アートっぽいものは描けないもんかね」

ほら、おチビが起きましたよ。

マコト
「起きたか。ちょっと待て、今火を消すからな」

携帯炉は所持品にしまいました。
出しっぱなしだったから請求書が来たのかな?

ビストロで食事のチャンスが出ています。
ここは『ビストロ「ミッドナイトムーン」』。

マコト
「お前は入れないからな。ここでミルク飲んでろ」


ここで気付けよ、プレイヤー!
と、思うんですが、この時点ではすっかり忘れていたんです。

うっかりやっちゃいましたが、『食費ゼロ』がこのチャレンジのルールです。
ビストロや売店で食事をしてはいけない、というルールもあります。

ここで食事をすると、続いて『宣伝する』チャンスが出ます。
これをこなすまで、お金もセレブポイントも貰えないんですが……。

おごり来たー!

食事代は払いません。
結果オーライで、ルール違反とならずにすみました。

おごりではなく、割引だったら終了でしたね。
でも次があったら、受けてはだめだ。

マコト
「んあ? 誘拐か?」

マコト
「それ、うちの子なんだけどー」

なんて話はしていない。

宣伝します。
この方、ビストロから出て来たところだったんですけどね。

マコト
「さてどうしようか。あと2人に宣伝しなきゃならん」

ここに来る人に宣伝してもねぇ?

お祭り会場に移動しました。

マコト
「花咲いてるしな。お前はここで待ってろ」

宣伝します。

うひょーです。

この方はただの知人でした。
もう少し仲良くならないと、宣伝させてもらえません。

『友達』になるまで『シャカ・ブラ』。

3人に宣伝終了。
面倒くさいのに、100セレブポイントしかもらえない。

マコト
「さて、帰ろうか。俺も疲れたよ」

花が残っていますが、先にだっこしてしまったので、もういいや。
コスモスだったら、もう一度降ろしてでも拾うけどね。

マコト
「ミルクやるから、もうちょっと待ってろ」

家(更地)に戻る前にドーピングです。

おやおや。
おチビはまた抱っこされていました。

ラウリタさん(ウフフフレンドその3)じゃないですか。

話するかと思ったんですが……。

あれ? ラウリタさん、どこ行った?

マコトが立ち止まったので、どうしたのかと思ったら、
『裸の泳ぎに反応する』
でした。

え? ラウリタさん、冬なのに、外のプールで裸で泳いでるの?
探したんですが、見当たりませんでした。

マコト
「お待たせ。さ。帰ろう」

歩きますが……。

ここから横には移動出来ない。

角を曲がらないと、敷地に入れないんですねぇ。
徒歩ですし、無駄に時間がかかります。

ポストの位置の所為かなぁ? と思ったんですが、
場所を替えても変わらないですねぇ。

『メガホンを使う』願望を出しました。
やって貰いましょう。

願望クリア。

ストリートアートもやりましょうか。








マコト
「俺、才能ないのかねぇ」